2018年に(技術的に)やったこと

今年はお仕事的にも、趣味の技術的にも大きな進歩があった。

Google Cloud Platform

自分は2017年までいわゆるクラウドというものは全く触ったことがなく、さくらのVPSでWebアプリを運用するスタイルだった。

クラウドはよくわからないし、課金が怖いしやめておこうと思っていたが、いい加減最近流行りのクラウドをやっておきたい気持ちもあった。

しかしちょうど2018年、社で Google Cloud Platform を試す機会があり、業務で調べているとその無料枠の多さ、デプロイ作業などの楽さ(主に AppEngine)に気づいて趣味のWebアプリ開発でも使い始める。

気がつくと、2018年だけでこれだけのサービスに新しく触れたことになった。

  • AppEngine
  • Kubernetes Engine
  • BigQuery
  • Cloud Datastore
  • Cloud Spanner
  • Cloud Functions
  • Cloud PubSub
  • Cloud Storage
  • Cloud Speech API
  • Cloud Vision API
  • Stackdriver Logging
  • Stackdriver ErrorReporting
  • Firebase Hosting
  • Firebase Authentication

得た知識はこのブログやQiita, GitHub に残している。

たとえば、下図の Webアプリ suraimu-finder は構想からわずか5時間ほどでデプロイまでこぎ着けた。自分の今までの開発では驚異的な速度だ。

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対外発表の機会

自分の今いる社は、基本的に対外発表をしない方針だった。しかし、2018年から流れが変わり発表していこうぜ!ということになった。そこで早速2018年は対外発表の機会をもらうことができた。 自分は意識高い系を目指すプログラマーなので、発表することが大好きなのでこれは非常にありがたい流れである。

2019年はどうしたいか

社の平均技術レベルを引き上げる

2018年はずいぶん新しい技術にふれることができたので、それを社に浸透させる方にまわりたいと考えてる。これは社の課題でもあるし、自分は教える資料を作ったりするのは昔から得意(なつもり)なのでちょうどよい。

社でつくっているものをオープンソースにする

対外発表のとき、「こんなOSSを作ったよ」というのはアピールになる。あの社はああいう技術に強いのか、といったブランドイメージ向上につながる。また、他にも同じ課題を抱えてる他の社との問題解決の協力などいろいろメリットがある(詳しくは、なぜ企業がオープンソースをやるのか、的なワードで検索するとよい)

そのうえ、社でなく個人でも実績が見えやすい場所に残るのでとても良さそう、とかんがえてる。

英語

オープンソースの活動とつながっているのだが、悲しいことに日本語はソフトウェアの世界では弱い。なので、英語は学んで損はない。

加えて自分の夢はスーパーハッカーであり、How To Become A Hacker にもこう書いてある。

  1. If you don't have functional English, learn it.

MMORPG をつくろう Project をすすめたい

自分の昔からの夢の一つに、MMORPG の作り方を解説したサイトを作る、というのがあってそれを2018年のいつだったかに突発的に GitBook ページを作った。 しかし、作ったもののまだ内容がすかすかになってるので、コンスタントに続けたいものだ。